私学高等教育研究所は、2024年12月20日に第82回公開研究会をオンラインで開催する。同研究会では、社会におけるAIの現状と展望、大学の教育・研究および管理・運営における活用と留意点、AI利用に対する学生・教職員の姿勢など、AIに関するさまざまな課題を取り上げる予定。事前申込制で、12月16日締切。
AI技術の進化は、教育現場にも大きな影響を及ぼしている。大学では、教育や研究の効率化、管理・運営の最適化を図るためにAIの活用が進んでいる。しかし、その一方で、AI利用に関する倫理的な問題や、学生・教職員のAIに対する姿勢の変化も注目されている。
今回の研究会では、京都大学学術情報メディアセンター教授の飯吉透氏による「人工知能と高等教育の夢十夜」(仮)と九州産業大学基礎教育センター所長の鶴田和寛氏による「生成AIとリベラルアーツ」(仮)の2つの講演を行う。具体的な事例を通じて理解を深める機会を提供する。
研究会はZoomウェビナー形式で行われ、参加者は事前申込が必要。視聴用のURLと配布資料は、申込み時に登録したメールアドレスに12月19日までに送付される。12月16日締切。終了後に期間限定で行う録画配信を希望する人も申込みが必要。
◆第82回公開研究会「AIは電脳講義の夢を見るか?」
日時:2024年12月20日(金)15:00〜17:10(接続確認/14:30〜)
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
対象:大学関係者、教育関係者
締切:2024年12月16日(月)
参加費:無料
申込方法:Webサイトの申込みフォームより
AIは電脳講義の夢を見るか…私学高等教育研究所の公開研究会12/20
公開日時:2024-11-21 10:15:03
カテゴリ:イベント/教員
- 第82回公開研究会「AIは電脳講義の夢を見るか?」
<佐藤愛>
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