大阪市、教頭補助員やスクールサポートスタッフら募集

公開日時:2024-11-15 13:15:04  
カテゴリ:教育行政/文部科学省

選考日時および選考会場
選考日時および選考会場
画像出典:大阪市教育委員会
大阪市
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教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員(教頭補助員・ワークライフバランス支援員):募集について
教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員(教頭補助員・ワークライフバランス支援員):募集について
画像出典:大阪市教育委員会
スクールサポートスタッフ(会計年度任用職員)募集要項
スクールサポートスタッフ(会計年度任用職員)募集要項
画像出典:大阪市教育委員会
 大阪市教育委員会は、大阪市立の小中学校または義務教育学校に勤務する教頭補助員、ワークライフバランス支援員、スクールサポートスタッフ(いずれも会計年度任用職員)を募集している。応募締切は12月2日。試験日(面接)は12月9日から13日のいずれか1日。

 今回募集しているのは、大阪市立の小中学校や義務教育学校に勤務する教頭補助員20名程度、ワークライフバランス支援員35名程度、スクールサポートスタッフ200名程度。任用期間は2025年4月1日から2026年3月31日。勤務実績に応じて最長3年間、再度任用される場合がある。

 「教頭補助員」と「ワークライフバランス支援員」は、教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員。配属校において事務的な作業や校内巡視、来客対応など教頭のサポートを行う。教頭補助員は、おもに新任教頭のいる学校、ワークライフバランス支援員は教頭業務の負担軽減を要する学校に配置の予定。

 応募資格は、事務に関する知識または業務経験のある者、OA機器の操作に従事した経験のある者など。エクセル・ワードに関する資格を有することが望ましい。

 勤務時間は週あたり30時間。原則として月曜日から金曜日に勤務し、土・日・祝日・年末年始は休日となる(例外日あり)。時間、勤務日の割振りなどの詳細は、勤務場所によって異なる。年次休暇、特別休暇、育児休業等制度、介護休暇等制度、病気休暇制度あり(別途取得要件)。報酬は月額14万6,000〜16万4,000円程度。別途、通勤手当、期末手当が支給される。また、社会保険などに加入する。

 「スクールサポートスタッフ」は、学習プリントなどの印刷・配布準備、授業準備の補助、採点業務の補助、学校行事の準備および後片付けの補助など、おもに教員などの事務業務の補助を行う。

 応募資格は、2007年(平成19年)4月1日以前に生まれた者など。学歴は問わず、また日本国籍を有しない人も応募できる。

 勤務形態は、月額制または時間額制によって異なる。月額制の場合、週4日間(30時間)または週5日間(30時間)勤務。報酬は月額14万6,160円から16万4,488円。時間額制の場合、午前8時30分〜午後5時の間で1時間単位(最長7時間)、週1日〜週5日(ただし、週の勤務時間が15時間以内)の勤務。報酬は1時間あたり1,218円〜1,369円。年次休暇、特別休暇、育児休業等制度、介護休暇等制度、病気休暇制度がある(別途取得要件あり)。また、条件により社会保険が適用となる。

 いずれの職も、選考は12月9日から13日、大阪市役所にて15分程度の面接選考(応募資格や経験など提出書類に関すること、希望校種、通勤時間などの聴取)を行う。

 希望者は大阪市行政オンラインシステムより、希望の日時を選択して面接予約をする。申込締切は12月2日午後5時。
<木村 薫>