熊本市教育委員会は2024年11月13日、2025年度(令和7年度)熊本市立学校教員採用選考試験の追加募集の志願状況を公表した。採用予定者数52人に対し志願者数は96人、平均志願倍率は1.8倍。もっとも倍率が高かったのは、小学校で5.8倍だった。
2025年度熊本市立学校教員採用選考試験は、小学校(受験区分:特別支援教育推進)、中学校・高等学校(受験区分:一般/特別支援教育推進)、高等学校(受験区分:一般)を対象に、10月4日〜21日まで追加募集、10月18日〜11月5日まで追加募集・第2回の申請を受け付けた。採用予定者数52人に対する志願者数は96人で志願倍率は1.8倍となった。
校種別の志願者数は、小学校が採用予定者数5人に対し29人、中学校・高等学校が採用予定者数46人に対し62人、高等学校が採用予定者数1人に対し5人。中学校・高等学校の美術と家庭には志願者がなく、平均志願倍率は1.8倍となった。
校種・職種別の倍率は、小学校(特別支援教育推進)5.8倍がもっとも高く、ついで高等学校 商業(一般・特別選考)5.0倍。このほか、中学校・高等学校は特別支援教育推進区分で2.0倍、一般区分は数学2.0倍、国語1.2倍、理科1.0倍、英語0.8倍だった。
追加募集および追加募集・第2回の選考試験は、12月1日。全受験者を対象に模擬授業と個人面接(2回)を熊本市立必由館高等学校にて実施する。合格者発表は12月下旬ごろ。
熊本市の教採試験、追加募集に96人志願…倍率1.8倍
公開日時:2024-11-13 18:15:04
カテゴリ:教育行政/教育委員会
- 令和7年度(2025年度)熊本市立学校教員採用選考試験(追加募集/追加募集・第2回)志願状況
- 画像出典:熊本市教育委員会
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<川端珠紀>
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