中高教員対象、ストレスを乗り越える「手帳の活用」11/29

公開日時:2024-11-06 11:45:04  
カテゴリ:イベント/教員

吉田朗氏(東北芸術工科大学 基盤教育研究センター長)
吉田朗氏(東北芸術工科大学 基盤教育研究センター長)
オンラインセミナー「データから見るストレスの乗り越え方〜成長が実感できる手帳の活用〜」
オンラインセミナー「データから見るストレスの乗り越え方〜成長が実感できる手帳の活用〜」
画像出典:NOLTYスコラ
大学の学長を対象にした「学生のメンタルヘルス」についての調査結果
大学の学長を対象にした「学生のメンタルヘルス」についての調査結果
 河合塾とNOLTYプランナーズは、中学・高校の教員を対象としたオンラインセミナー「データから見るストレスの乗り越え方〜成長が実感できる手帳の活用〜」を2024年11月29日に開催する。ストレスを軽減させるために有効とされる「手帳活用」の可能性について伝える。参加費無料。

 現代社会において、誰もが抱える可能性のあるストレスは、中学・高校の生徒たちとも無関係ではない。河合塾グループが2023年に全国の国公私立大学の学長を対象に行ったアンケートでは、370大学のうち85%にあたる大学が「メンタルヘルスに問題を抱える学生が増加している」と回答していた。

 今回のセミナーでは、高校生や大学生のジェネリックスキルを測るアセスメントから得られたデータをもとに、ストレスを軽減させるために必要な資質や能力とは何か、また、その力を身に付けることに有効であるとされる「手帳活用」の可能性について伝える。

 第1部の基調講演では、東北芸術工科大学の吉田朗氏が登壇。大学での具体的な事例などについて話しながら、生徒自身が効果的にセルフコントロールできるようにするための「手帳活用」の可能性を探る。

 第2部では、河合塾の佐原恵里氏が、「学びみらいPASS」を受検した高校生のデータをもとに、生徒の実感値からみる「手帳活用」の効果とジェネリックスキルとの関係について伝える。

 受講対象は、中学・高校の教員など教育関係者。希望者はNOLTYプランナーズ運営のWebサイト「NOLTYスコラ」から申し込む。参加費無料。申込者には、後日アーカイブ動画とサマリーが配信される。

◆オンラインセミナー「データから見るストレスの乗り越え方〜成長が実感できる手帳の活用〜」

日時:2024年11月29日(金)15:00〜17:00

開催形態:オンライン(Zoom)

対象:中学・高校の教員など教育関係者

参加費:無料

申込方法:NOLTYプランナーズのWebサイト「NOLTYスコラ」より
<木村 薫>