相模女子大学・相模女子大学短期大学部と緑ヶ丘学院緑ヶ丘女子高等学校は2024年9月13日、双方の教育機能について交流・連携を深めることで、高校生の学びの視野を広げ、相互の教育活動の活性化を行うことを目的に、包括協定を締結した。
緑ヶ丘学院緑ヶ丘女子高等学校は1947年、「至誠一貫」を建学の精神として、横須賀に設立された。2014年より「温雅礼節」を建学の精神に加え、「新しい社会に貢献できる自立した女性の育成」に貢献。神奈川県内の高校で唯一「幼児教育コース」を設置している。
今回、緑ヶ丘女子高校と相模女子大学は、校風や建学の精神に共通している点が多く、連携により両校の女子教育へのさらなる発展を目指すため、包括協定を締結。緑ヶ丘女子高校での学びを生かし、同分野学科である学芸学部子ども教育学科での学びを通じて、子供を深く理解し、社会ニーズに応える指導者の育成につなげていくことが可能となる。
今後、具体的な活動内容として「大学教員による高校への出張授業や職員による大学紹介・分野別ガイダンス」、主体的な進路選択のための各種体験プログラムとして「大学の見学会」「授業公開」、受験対策としての「面接体験会」などのほか、「地域協働活動への参加(ポンパドウルレシピコンテストへの応募)」「大学教員へのインタビューやアドバイスをもらう探究学習支援・研究室訪問」「附属図書館の利用やクラブ活動の見学」「学園祭(相生祭)でのステージ発表」「教育についての情報交換および交流」が可能となり、そのほか双方が協議し同意した事項について連携する。
相模女子大×緑ヶ丘女子高、女子教育発展で連携
公開日時:2024-10-28 18:15:04
カテゴリ:教育行政/その他
- 相模女子大学学長の田畑雅英氏(左)、緑ヶ丘女子高校校長の平田幸夫氏(右)
- 画像出典:相模女子大学
- 両校関係者による集合写真
- 画像出典:相模女子大学
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