広島県・広島市教育委員会は2024年9月26日、2025年度(令和7年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の最終合格者を発表した。名簿登録者は、前年度比52人増の958人で、最終倍率は2.7倍となった。
広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験は第1次選考を7月13日・14日、第2次選考を8月17日〜19日に実施し、今回最終結果を発表した。
受験者総数は2,583人、名簿登載者総数は前年度比より52人増加し、958人。小学校教諭は767人が受験し、474人が名簿登載者となった。倍率は1.6倍。中学校教諭の受験者は743人で、名簿登載者200人となり、倍率は3.7倍。高等学校教諭は受験者637人に対し名簿登載者163人で、倍率3.9倍。いずれも前年度より倍率が低下した。
一方、特別支援学校教諭は受験者147人で、名簿登載者86人、倍率は前年度の1.5倍より0.2ポイント上昇し1.7倍。養護教諭は受験者223人で、名簿登載者32人で倍率は7.0倍と、前年度の6.7倍より0.3ポイント上昇した。もっとも倍率が高かったのは栄養教諭で、66人が受験し、3人が名簿登載者となり、倍率は前年度の19.0倍から22.0倍に上昇した。
なお、一般選考の大学3年生等チャレンジ受験については、含まれていない。また、広島県・広島市教育委員会は2026年度(令和8年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について、2025年度と同様、第1次選考試験を7月、第2次選考試験を8月に行うと発表した。「大学3年生等チャレンジ受験」も継続する。詳細は、広島県のWebサイトにて確認できる。
広島県・市の教員採用、958人が合格…倍率2.7倍
公開日時:2024-09-27 14:45:03
カテゴリ:教育行政/教育委員会
- 令和7年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の結果(概要)等について
- 画像出典:広島県教育委員会
- 令和8年度 広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について
- 画像出典:広島県教育委員会
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