国立教育政策研究所は2024年11月9日、2024年度教育研究公開シンポジウム「AI時代の教育データ利活用による学びの可能性〜研究と実践〜」を対面およびオンラインで開催する。定員は会場(文部科学省3階講堂)150名、オンライン600名。申込みは10月29日まで。
GIGAスクール構想により教育のICT環境の整備と教育DX化が進み、教育データを教育政策や学校における実践に役立てることに期待が寄せられている。今回のシンポジウムでは、研究者、学校関係者、自治体の政策立案者などの異なるステークホルダーを招き、教育データの利活用に関する研究と実践のサイクルを紹介。AI時代における今後の教育データ利活用の可能性について議論する。
第1部「国の施策と学術研究の最新動向」では、文部科学省総合教育政策局参事官(調査企画担当)で教育DX推進室長の木村敬子氏が「教育DX・データ利活用の現状と展望」をテーマに登壇するほか、京都大学学術情報メディアセンターの緒方広明教授が 「『データ駆動型教育』の実現に向けた実証基盤開発とエビデンスに基づく教育実現に向けて」をテーマに講演を行う。
第2部は「実践事例紹介」で、堺市教育委員会、京都市立西京高等学校附属中学校、戸田市教育委員会、滋賀大学教職大学院より、教育データを利活用したさまざまな取組みについて事例を紹介してもらう。第3部はパネルディスカッション・質疑応答の時間となっている。
参加無料。申込みは10月29日までWebサイトで受け付ける。定員になり次第締切り。
◆AI時代の教育データ利活用による学びの可能性〜研究と実践〜
日時:2024年11月9日(土)13:30〜17:00
形式:ハイブリッド(対面・オンライン)
会場:文部科学省3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
参加費:無料
定員:会場150名・オンライン600名
申込方法:Webサイトより申し込む
申込締切:2024年10月29日(火)
※定員になり次第締切り
公開シンポ「教育データ利活用による学びの可能性」11/9
公開日時:2024-09-27 14:15:03
カテゴリ:イベント/教員
- AI時代の教育データ利活用による学びの可能性〜研究と実践〜
- 画像出典:国立教育政策研究所
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<川端珠紀>
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