ケシオンは2024年9月12日、「桃太郎電鉄 教育版」を手がけた正頭英和先生プロデュースによる「SDGsラジオの授業案」の提供開始を発表した。小学校4年生から中学校3年生向けで、企業のSDGs活動を1分間の音声で紹介する無料教育コンテンツ「SDGsラジオ」の授業案となっている。

　ケシオンは2024年1月より、全国の児童生徒を対象に「企業のSDGs活動を1分間の音声で紹介する無料の教育コンテンツ『SDGsラジオ』」の提供をスタート。ストリーミング再生による音声ナレーションで「耳」から手軽にSDGs教育、キャリア教育に取り組め、休憩時間や探究学習、国語科や社会科の授業をはじめとした、さまざまなシーンで利用できる無料のコンテンツとなっている。現在、食品会社や化粧品会社、ガス会社をはじめとした多彩な企業が参画し、導入校は小学校や中学校、高校など全国約4,000校にのぼる。

　今回、「SDGsラジオ」のさらなる導入校・参画企業の拡大、サービスの充実に向け、立命館小学校の正頭英和先生にプロデュースを依頼し、「小学校4年生から中学校3年生を対象にしたSDGsラジオの授業案」を作成。謎解きをベースに、楽しみながら学べる「授業案」で、キャリア教育にも活用できるという。

　「SDGsラジオ」の申込みは専用フォームより受け付ける。授業案の利用は、Webサイトよりログインもしくは新規登録のうえ、データで受け取ることができる。

＜川端珠紀＞

reseed （リシード）公開URL：https://reseed.resemom.jp/article/2024/09/12/9460.html