聖心女子大×静宜大、交換留学協定を締結

公開日時:2024-06-28 12:45:07  
カテゴリ:教育行政/その他

協定締結式
協定締結式
画像出典:聖心女子大学
静宜大学からの記念品贈呈
静宜大学からの記念品贈呈
画像出典:聖心女子大学
 聖心女子大学は2024年6月27日、静宜大学と交換留学協定を締結したことを公表した。長期留学協定校として、2025年度から留学生の派遣を開始する。今回の協定により、聖心女子大学の長期留学協定校は10か国・地域22校に拡大し、台湾の大学は3校に増えたという。

 静宜大学は台湾の台中市に位置するカトリック系大学。国際教育に重点を置き、世界中から幅広く留学生や教師を受け入れている。6学部23学科を有し、学生数は約1万2,000人。外国語学部日本語日本文学科を擁し、多くの学生が日本へ留学している。

 6月19日に行われた協定調印式には、両大学から10名の関係者が出席。聖心女子大学の安達まみ学長と静宜大学の林思伶学長が署名し、協定書を取り交わした。安達学長と林学長は「同じカトリックの精神を基盤とする両校のますますの発展と今後の積極的な交流を実現したい」と挨拶を述べた。今後は両校間で交換留学や短期留学を始めとした活発な学生交流を行い、2025年度から留学生を派遣する予定だという。

 今回の協定により、聖心女子大学の長期留学協定校は10か国・地域22校に拡大。台湾の大学は3校に増え、特にアジア圏への留学を希望する学生の選択肢が広がった。聖心女子大学は今後も、長期留学・短期留学制度の拡充をはじめ、学生が自らの視野を広げ、可能性と潜在能力を見出せるよう、学生の留学を大学全体で支援していくとしている。
<いろは>