鳥取県教育委員会は2024年5月23日、2025年度（令和7年度）公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。小学校教諭は採用予定数150人のところ志願者513人（併願含む）で3.4倍。小・中・高校など全体では、採用予定数257人のところ志願者1,341人で5.2倍となった。

　2025年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験は、3月25日より出願を受け付け、4月22日に締め切った。5月23日に公表された志願状況によると、小学校教諭は採用予定数150人のところ、志願者は前年度比77人減の513人（併願含む）で3.4倍。志願者のうち、鳥取会場での受験者は136人、関西会場299人、一次免除者は23人だった。

　中学校教諭は採用予定50人のところ、志願者は前年度比43人減の291人（併願含む）で5.8倍。特別支援学校教諭は採用予定25人のところ、志願者は前年度比77人増の173人（併願含む）で6.9倍。養護教諭は採用予定5人のところ、志願者は前年度比8人増の123人で24.6倍。

　高等学校教諭は25人採用予定のところ、志願者は前年度比30人減の213人で8.5倍。栄養教諭は2人採用予定のところ、志願者は28人で14.0倍。全体では、採用予定数257人のところ、志願者は前年度比37人減（併願含む）の1,341人で5.2倍。鳥取会場での受験者は504人、関西会場572人、一次免除者82人だった。

　鳥取県教育委員会は今後、6月8日に第一次選考試験を実施。第二次試験の適性検査（Web受験）を7月12日〜21日、適性検査以外の試験を8月2日〜10日の間の指定する1日または2日で行う。名簿登載者の公表は9月13日の予定。

＜木村 薫＞

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