アントレプレナーシップ教育推進イベント3/15

公開日時:2025-03-07 10:45:04  
カテゴリ:イベント/教員

小中高アントレプレナーシップ教育 全国フォーラム
小中高アントレプレナーシップ教育 全国フォーラム
「EDGE-PRIME Initiative」コラボレーション企画
「EDGE-PRIME Initiative」コラボレーション企画
 文部科学省は、アントレプレナーシップ教育の裾野拡大を目指し、「EDGE-PRIME Initiative」を推進している。この取組みの一環として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は2025年3月15日に東京都渋谷区のSHIBUYA QWSスクランブルホールおよびクロスパークで、アントレプレナーシップ教育に関するイベントを開催する。イベントは、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、参加費は無料。小中高生の保護者や教育関係者を対象に、全国の好事例や教材を紹介し、教育現場での実践を促進することを目的としている。

 アントレプレナーシップ教育は、子供たちに起業家精神を育むことを目的としており、文部科学省はこの教育の重要性を強調している。今回のイベントでは、全国の学校から選ばれた7校が、アントレプレナーシップ教育の好事例を紹介する。参加者は、これらの事例を通じて、教育現場での実践方法を学ぶことができる。また、パネルディスカッションでは、教育現場への導入方法について専門家が議論を行う。

 イベントのプログラムは、午後1時から午後4時30分までの予定で、開会挨拶に続き、全国の好事例紹介が行われる。紹介される学校は、北海道の中富良野町立中富良野小学校、山形県立鶴岡工業高等学校、神奈川県立藤沢西高等学校、愛知県の名古屋市立有松中学校、京都府の立命館宇治中学校・高等学校、広島県の安田女子中学高等学校、福岡県立小倉高等学校の7校。

 午後2時30分からは、パネルディスカッションが行われ、テーマは「アントレプレナーシップ教育を学校現場へどのように導入していくか」。パネリストには、山形大学の小野寺忠司氏、立命館宇治中学校・高等学校の酒井淳平氏、早稲田大学と神奈川県立保健福祉大学の島岡未来子氏、名古屋市立有松中学校の渡邊江李賀氏が登壇する。モデレーターは、リクルートの赤土豪一氏が務める。

 イベント終了後には、現地参加者限定でアントレプレナーシップ教育の教材展示とネットワーキングが行われる。さらに、同日には「UPDATE EARTH 2025 ミライMATSURI」の「起業家の学校」で、「EDGE-PRIME Initiative」とのコラボレーション企画も実施される。

◆小中高アントレプレナーシップ教育 全国フォーラム

日時:2025年3月15日(土)13:00〜16:30

会場:SHIBUYA QWSスクランブルホールおよびクロスパーク

開催形式:対面とオンライン(Zoomウェビナー)のハイブリッド形式

対象:小中学校・高等学校教員、大学の教職員、大学プラットフォーム参画機関、自治体、民間企業

募集人数:現地参加180名程度、オンラインは定員を設けていないが、締切日よりも早く締め切る場合がある

締切:2025年3月14日(金)12:00

参加費:無料(会場までの交通費は自己負担)

申込方法:Webサイトから申し込む
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