「保育博2024」11月…セミナー等23本・尾木ママも登壇

公開日時:2024-09-11 15:45:03  
カテゴリ:イベント/教員

ピックアップ出展者:河合薬業「砂場クリーニング」
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「保育博2023」の会場のようす(左)、今年登壇する尾木ママこと尾木直樹氏(右)
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ピックアップ出展者:シースター/BabySmile「ベビーアラーム E-202」
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ピックアップ出展者:つみきば/トーイングカー・スタジオ「まるぶろくらぶ」
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ピックアップ出展者:グランデックス「FREEats(フリーツ)」
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 保育・教育ビジネス&サービスフェア「保育博2024」が2024年11月21日・22日の2日間、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催される。会期中、セミナーや研修・ワークショップは23本実施。尾木ママこと尾木直樹氏も登壇を予定している。展示エリアには約170社が出展予定。入場無料、事前登録制。

 保育博は、保育博実行委員会主催、東京都後援で実施される、保育・教育ビジネス&サービスに特化したビジネスの見本市。2024年で6回目の開催となる。2023年の東京開催では182社が出展し、2日間で3,588人が来場した。7月17日・18日には、大阪にて「保育博ウエスト2024」を開催、延べ1,987人が来場している。

 保育博2024は、9月10日現在で約170社の出展が確定しており、未就学児向けの製品やサービスを一括で検討できる場を提供するとともに、園長や保育者向けのセミナー・ワークショップを通じて、新たな知識や情報を習得する機会を提供。多様化する保育園・幼稚園・こども園などの課題解決に活用できるヒントを多数用意している。

 展示エリアでは、学習教材、遊具・玩具、防災・防犯対策、保健・衛生用品、家具などの製品、サービス紹介が行われるほか、今回より「ICT」と「食育」に特化したゾーンを新設。ICTゾーンでは、勤怠管理や保護者連絡システムなど、人手不足を補うための解決策を提案し、食育ゾーンでは配食・給食サービスや非常食・備蓄食など、試飲・試食を交えた検討の場を提供する。

 同じく初となる「求人エリア」では、保育者のキャリアパス相談や人材募集など、求職者と企業をつなぐ新たなプラットフォームを提供。優れた育児向けIT商品・育児家電を表彰するコンテスト「ベビーテックアワード2024」や、木育を推進する体験型美術館「東京おもちゃ美術館 in 保育博」も展示される。

 加えて、大学教授などを講師に迎えた16本の主催者特別セミナーと、7本の研修・ワークショップを併催。主催者特別セミナーでは、園長・経営者向けの「マネジメントセミナー」と、保育者向けの「エデュケーショナルセミナー」が企画されており、法政大学名誉教授・東京都立図書館名誉館長の尾木直樹(尾木ママ)氏は「子どもの心をつかむ~『子ども新時代』を生きる~」と題したマネジメントセミナーを11月22日に実施する。

 聴講無料、事前予約不要。当日先着順で受け付ける。研修・ワークショップは事前予約制、各回定員に達し次第締切となる。

 各プログラムの内容や参加方法など、詳細はイベント公式サイトで確認できる。

◆保育博2024

日程:2024年11月21日(木)~22日(金)

会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館(東京都港区海岸1-7-1)

対象:保育園・幼稚園・こども園など、保育・教育業界の関係者

参加費:無料

申込方法:Webサイトからアカウント登録のうえ、来場事前登録を行う

※研修・ワークショップのみ別途要事前予約(先着順、各回定員に達し次第締切)
<畑山望>



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